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1.73BLOG

文章術│広告の作り方│エッセイ

文章を磨く!校正・推敲5つの方法

文章の書き方

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記事を書いた後に行うとクオリティアップする校正、推敲の方法を5つ紹介。文章は「書けた!」で終わりではありません。何度も読み返し推敲を重ねることで、より伝わる文章になります。「書く」と「直す」を常にワンセットで考えましょう。

1)プリントアウトする

パソコンの画面でしっかり確認したつもりでも、紙にプリントアウトしてみると、修正点、改良点が見つかります。紙で確認することで、書き手の視点から読み手の視点に切り替えて文章を客観的に見ることができるからです。

文章は書く過程で「自分の目」というフィルタを通っています。そのため書いた状況と同じ状況で確認しても、なかなか誤りに気づけません。プリントアウトすることで、脳の思い込みを防ぐことができます。

2)繰り返し音読する

黙読から音読に切り替えることで、見過ごしていた誤りに気づくことがあります。視覚だけでなく聴覚を使ったチェックになるからです。音読すると、誤字脱字だけでなく、文章のリズムにも敏感になります。

実際に声に出して、なめらかに読めないところ、極端にスピードが遅くなるところはないでしょうか。

こうした個所は、表現を変えたり、文章を分けたりすると、伝わりやすさがアップします。ひとは黙読をしていても、頭の中で文字を音に変えて理解しています。なめらかに音読できる文章は、わかりやすい、といえます。

3)時間をおいて読む

書く行為は、気分の高揚を伴います。心身をクールダウンする時間をおくことで、冷静な読者目線を得られます。感情的になっている状態で書いた文章は、論理が破綻していたり、表現が過剰になっていたりします。

怒りにまかせて返信したメール、真夜中に書いたラブレターなどは、一晩おいて読み返すと後悔したり、恥ずかしくなったりするもの。これも冷静な読み手目線がもたらす感覚です。

文章で大切なのは、読み手のテンションと書き手のテンションを一致させることです。書き手だけが熱く語っても、読み手が冷静だと、文章はたいして伝わらないのです。

4)要素ごとにチェックする

文章の中でも「固有名詞」と「数字」は間違えると大変です。名前や住所、時間や価格、電話番号を間違えると信用を失い、大きな損害につながりかねません。

こうした致命的なミスを避けるために、プロの編集者は、全文を通読するだけでなく、固有名詞だけ、数字だけと、ひとつの要素に集中してチェックする方法も採ります。文章のチェックは、常に「間違っているのでは?」と疑う目が欠かせません。

5)第三者に読んでもらう

もっとも効果的なのが「第三者」に読んでもらう方法。セルフチェックでは、見逃す修正点も他人の目を通すことで明らかになります。特に、書き上げた文章を他人に読んでもらうのは、おすすめです。

書き手が、常識だと思っていた箇所が、第三者には説明が足りない、と気づくこともあります。また、難しい漢字や専門用語が読み手の負担になっているのもわかるでしょう。

実用文では、凝った表現は必要ありません。小学校の高学年が正しく理解できる表現を目指しましょう。