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新聞と広告の向こう側

新聞のつくり方・広告を読み解く視点

バイオリズムと還暦の不思議な関係

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みなさんはバイオリズム診断をご存じでしょうか。これは生命を意味するBio(バイオ)と規則的な運動をするRhythm(リズム)の合成語。身体、感情、知性が周期的なパターンに沿って変化するという仮説です。

20世紀のはじめウイーン大学の心理学者H・スウォボタ博士とドイツ科学アカデミー会長のW・フリース医師が、患者の容態の変化の周期性に気づいたことから、バイオリズム仮説が生まれました。ご自分のバイオリズム・バイオリズムによる相性診断は、以下のサイトで調べられます。

keisan.casio.jp

生れた日[0]を起点に、身体は23日、感情は28日、知性は33日周期で高調期[+1]と低調期[-1]を繰り返すとされています。高調期と低調期の転換点[0]地点は、要注意日。ふだんより慎重な行動を。要注意日のアドバイスはこちらが参考になります。

さて、ここで問題。生まれた日は、身体、感情、知性のいずれも0からはじまりますが、これらが再び0で重なり合うのは何年後でしょうか?

これは最小公倍数で求められます。23と28と33の最小公倍数は21252。生れてから21252日後に、再びバイオリズムのグラフは生まれたときと同じ状態に戻ります。年に換算すると21252日は、58.22年後です。※最小公倍数の計算はこちら。

約58年といえば、日本の「還暦」に近い年数です。還暦は、干支(十干十二支)が一巡し、生れた年の干支に戻ること。本卦還りともいいます。還暦祝いでは、赤のちゃんちゃんこや頭巾などが贈られますが、これには魔除けと赤子に還るという意味があります。

西洋のバイオリズムと東洋の干支(暦)が、ほぼ一致するというのが面白いですね。ちなみにバイオリズムは、科学的には証明されていないようです。