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1.73BLOG

文章術│広告の作り方│エッセイ

ブログと日記の違いとは?

ブログアクセスアップ 文章の書き方

ブログと日記の違い違いとは?

ブログと日記の違いは何でしょうか。ネットに公開された日記(記録)web logを略した言葉がブログで、狭い意味で日記の一種です。しかし、ネットに公開された文章は、すべてブログと呼べるのでしょうか。

ブログは、自分以外の読者を想定して書かれる特徴があります。自分以外の読者を想定しない文章は、たとえネット上に公開されていても、ブログとは趣が異なります。

 

ブログっぽい日記はココが違う

極論をいえば、ネットに公開されていなくても、自分以外の誰かが読むのを想定した文章は、紙に書かれたものでも、ブログ的に見えます。

たとえば、第二次世界大戦下、ユダヤ人の隠れ家での生活を書いた「アンネの日記」は、日記でありながら、とてもブログ的です。なぜ、アンネの日記は、ブログ的なのでしょう。これは日記が毎回「親愛なるキティへ」と、語りかける形式で綴られたものだからです。

アンネは、日記帳に「キティ」という架空の人物の名を与え、それに語りかける構成で出来事を綴っています。このように書くことで、どのような効果があったのでしょうか?

キティという読者を想定することで、アンネは自分の感情を、ただ日記帳にぶつけるのではなく、楽しみからも苦しみからも距離をとって、物語として伝えることに成功しています。架空の読者キティに語りかける形式が、日記を文学に昇華させたのです。

 

ブログは自分以外の読者を想定する

そういう意味では、太宰治の作品「女生徒」「人間失格」も、一人称の告白形式で読者に向かって語りかけるので、ブログ的に見えます。

ブログは「ペルソナ」を設定することが勧められます。ペルソナとは、象徴的な読者像といえます。アンネが、日記帳に語りかけたように、あなたは「自分以外の誰か」に語りかけることを意図して文章を綴っているでしょうか。

ブログと日記の違いは「自分以外の誰か」を読者として想定して書かれたものか否か、にあるのです。

  • ブログは、日記の一種
  • 日記 ┃自分だけが読む日々の記録
  • ブログ┃自分以外の読者を想定した日記