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1.73BLOG

文章術│広告の作り方│エッセイ

リピーターが増える日記ブログと増えない日記ブログの違い

ブログアクセスアップ

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ブログの運営の仕方には、大きく分けて2種類ある。ひとつは、テーマを絞った専門ブログ、もうひとつは、雑記ブログ。このブログは、文章の書き方も紹介しているが、僕の書きたいことを自由に書いているので雑記ブログに近い。日記ブログも雑記のひとつだ。

専門ブログと雑記ブログとどちらがアクセスが集まりやすか、という命題がある。皆の関心の高いテーマに特化するのなら、専門ブログが有利だと思う。検索される頻度が高いし、内容が特化されているから新規読者をリピーター化しやすい。

しかし専門に取り扱うテーマがマイナーだと、情報を求める人の数は少なくなる。小規模市場での需要をどう獲得するかが成否を分ける。マスではなくても、市場規模の上限までは検索数もリピート数も増える余地はある。

日記ブログに必要な戦略

専門ブログに比べて雑記(日記)ブログの不利な点は何だろうか。これは戦略的に運営しないとリピート読者が獲得しにくい点にある。雑記ブログは、書き手の関心の高い話題がランダムに投稿される。

きょうは「ブログのアクセスアップ」、明日は「飼い猫」、明後日は「100均で見つけた便利グッズ」の話など、投稿コンテンツ(内容)がバラバラだということはよくある。これが、常連やリピーターを獲得しにくいのは何となくわかるだろう。

たとえば、検索でブログのアクセスアップの記事を見つけて訪問した。とても良い情報が書いてある。ほかにも関連情報はないかと探す。しかし猫や100均の話題とコンテンツの一貫性がない。いつか、アクセスアップの記事が投稿されるかもしれない。けれども新規読者は待ってはくれない。

単に、書き手の関心のある記事だけを投稿していると、個々の記事に情報価値があっても、読み切り形式なので雑記ブログは、リピーターを獲得しにくい。そこで雑記ブログでは、専門ブログとは異なる戦略が必要になる。

芸能人ブログが支持されるワケ

芸能人のブログは例外なく日記ブログである。芸能の専門情報を伝えているものは見たことがない。日記、あるいは関心を持ったことが書いてある。何が投稿されるかは、読者にはわからない。記事に書かれている内容自体は、読者にとって興味のあることもないこともあるだろう。

投稿内容はバラバラでも、芸能人のブログは、リピーターが多い。何故だと思う? 芸能人のブログの価値は、内容にあるのではないからだ。役者なりアイドルそのものが価値の源泉で、好きな芸能人が見ている世界を共有したい、という心理がリピートを促す。

何を書いているかではなく、誰が書いているかに価値基準がシフトしている。

アクセスの多い雑記ブログの特徴

結論からいえば、どの記事にも「書き手の顔が出ている」。文字どおりの顔というだけでなく、書き手の人柄や個性を伝える、という意味。変顔を投稿したり、勘違いの失敗談を挟み込んだりして、書き手のファンになってもらう工夫がされている。

雑記ブログだから、どの記事も内容は違う。でも、支持されている雑記ブログは、どの記事も「きょうの俺(あたし)は、こんなことが気になったよ」の視点で書かれている。リピーターは「きょうのお前(キミ)は、何が気になったんだい」というノリで訪れる。

雑記ブログでも1記事1記事、有益な内容を投稿すれば良い、と考える人も多い。実際、僕もどちらかといえば、そういう志向だ。でも、常に有益な内容ばかり投稿できるか、といえば限界もある。

書き手が、読者にとっての関心の対象、つまり価値の源泉になれば、どんな記事もある程度は支持されるようになる。戦略としてはありだと思う。

人気の雑記ブログは「自分」押し

こうした視点で考えると、人気のある雑記ブログは、ファンを増やすざまざまな工夫をしていることがわかる。インパクトのあるプロフ画像を使っていたり、覚えやすいハンドルネームをつけていたりする。

SEOの観点ではどうかと思うが、必ず、アイスブレイクの挨拶と名乗りからはじめるのも無意味ではないと気づく。何かに挑戦した内容の記事でも、書き手の心の葛藤、ボヤキ、困惑、驚きなども面白おかしく書いてある。

取り上げているテーマ自体はつまらなくても、書き手が右往左往する様子がいつも面白いということはあるだろう。雑記ブログの成功の秘訣は「リピート読者の獲得」にある。それには内容ではなく、書き手のファンになってもらう工夫が不可欠だ。

僕のブログはこの点が弱い。あなたのブログには、こうした工夫があるだろうか。