新聞と広告の向こう側

新聞のつくり方・広告を読み解く視点

プレゼンで使ってはいけないNGワード集│その言葉は無意味です

プレゼンのNGワード

プレゼンやレポート作成の場面で、たびたび目にするのが意味のない「NGワード」です。 このエントリでは代表的な8つのNGワードを紹介します。

あなたのプレゼン資料にこのような言葉は含まれていないでしょうか。 もし見つけたら、NGワードを具体的な言葉に言い換えるよう検討しましょう。

カンタンですが、プレゼンの評価が断然ちがってきますよ。

プレゼンにおけるNGワード8つ

「~を改善する」

うまくいっていないのですから、改善するのは当然のことです。改善すること自体ではなく、 どのように改善するのかを相手に伝えないと意味がありません。

「~を見直す」

これも同様にうまくいっていないことを見直すのは当たり前です。 どのように見直すのかを相手に伝えないと意味がありません。

「~を推進する」

やることが決まっていることを推進するのは当たり前です。具体的に何をするのかを相手に伝えないと意味がありません。 たとえば「女性の活躍を推進する」ではなく「今後、毎年2名以上の女性管理職を任命する」とすれば具体的です。

「~を最適化する」

最適化できるのであればするのは当然です。最適化したくない人はいません。 ポイントは具体的に何をすると最適化されるのかを相手に伝えることです。

「~のバランスをとる」

これは前述の「~最適化する」と同じです。 どうなるとバランスのとれた状態で、そのために何をすればよいかを相手に伝えましょう。 たとえば「仕事と家庭のバランスをとる」ではなく「退社時間から次の出社時間までに最低14時間の間隔をあける」などです。

「~を徹底する」

徹底できるのであればするのは当然です。 これまでどうして徹底できなかったのか、徹底できなかった妨げを具体的にどう解決するのかを相手に伝えなければ意味がありません。

「~を強化する」

強化できるのなら強化するのは当たり前です。必要なのは具体性です。 たとえば「広報部門を強化する」ではなく「毎週2時間の勉強会を広報部門のスタッフに行い商品知識を身につけさせる」のようにします。

「~を実行する」

すでにやっていることや、やることが前提のものを実行するのは当たり前です。 繰り返しになりますが、実行すること自体ではなく、具体的に何をするのかを相手に伝えないと意味がありません。

まとめ

プレゼンや資料のNGワードは、文字だけを読むとそれらしく感じるものです。 しかし、耳ざわりが良いだけで、具体性にかけるものです。相手には何も響きません。

プレゼンの評価はNGワードの有無で決まります。 もしNGワードを見つけたら次の2つの対処を検討しましょう。

  • 当たり前のことは削除する
  • 具体的な言葉に変えてみる

これだけでプレゼンのクオリティがアップします。ぜひ、チェックしてみてくださいね。 以上、プレゼンで使ってはいけないNGワードでした。

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このエントリは、同書のp139をもとに書きました。単なる文字の羅列ではなく、相手に伝わる箇条書きはどう書けばよいか。その回答がこの本にあります。

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