新聞と広告の向こう側

新聞のつくり方・広告を読み解く視点

お米つくり新聞の書き方【見本つき】

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田植えや稲刈りの体験を新聞にまとめる「米づくり新聞」の書き方を説明します。

今回は、田植えをいちばん大きな記事にして書いてみました。まずは新聞のレイアウトを見てみましょう。小学生3~6年生向きに書いています。

 

お米つくり新聞の作り方

お米新聞のレイアウト見本

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まずは、上のように用紙に枠を引きましょう。
新聞の名前は「お米新聞」「米づくり新聞」でOKです。題字(新聞の名前を書く枠)には、苗や稲穂のイラストを書くといい感じになります。

最初に学年と名前も書いておいてください。

 

大見出しの書き方

今回は田植えの新聞なので「田植えに挑戦」と大きく書きました。これが稲刈りなら「お米の収穫しゅうかく!稲刈り体験」などにします。

大きな文字でひと目で記事の内容がわかる見出しにするのがコツです。

 

イラスト(写真)を貼ろう

新聞作りは、簡単なところからドンドン埋めていくのがコツです。田植えの様子をサインペンと色鉛筆を使って描こう。写真がある場合は、それを貼ってもOK。

写真の下に書く説明(キャプション)は、イラストだけでは伝えられないことを書くと面白くなります。たとえば、見本の場合は「まっすぐに苗を植えるのは大変!」のように感想を書いてもいいですね。

 

リード文の書き方

ここは記事の内容に入る前の「つかみ」の部分です。かんたんに記事の内容を説明すればOKです。田植えの例を書いておきますね。

 

リード文の例イネは苗になるまで「もみ」を成長させてからたんぼに植えます。今回は、田植機を使わないで、わたしたちの手で昔ながらの田植えに挑戦しました。

 

本文と見出しの書き方

ここでは実際に体験したことを書きます。田植えの場合は

 

本文の例5月中旬、12㎝ぐらいに育った苗を使って田植えを行いました。3~5本の苗を束にしたものを手にとり植えていきます。この束を株(かぶ)といいます。
イネが大きく成長したときに重ならないように、株を一定の間をあけて植えます。そうしておくと、草取りや収穫がしやすいのです。

 

見出しは本文の要点を書く

見出しは、本文をひと言で説明する部分です。今回は「田植えのポイント」と書いておけば大丈夫です。

短い言葉で内容を読みたくなるように書くのが見出しをつけるコツです。

 

わかったこと(感想)の書き方

ここには、米つくりの体験をとおして、あなたの気持ちや気づいたことを書きましょう。苦労した点、知らなかった点はありませんでしたか?

 

わかったことの例田植えは、次の作業を考えて間隔をあけて植えているのだとわかりました。一株ずつ同じ間をあけて植えるのは大変で時間がかかります。今では、田植機を使うことでずっと短時間でできるようになったそうです。

 

ここまでで「お米新聞」のトップ記事ができました。あとは、レイアウト下の「かこみ記事」を書けば完成です。

今回は「お米作りの1年の流れ」と「米づくりとお祭り」について書いてみます。

お米づくりの流れ

お米を作る作業は田植えだけではありません。米つくりに関する1年の作業をかんたんにまとめておきます。実際の新聞では、下の表の「時期とやること」を写せばOKです。解説はスペースが少ないので書く必要はありません。

時期 やること 解説
11月~2月 土づくり 田んぼの土に肥料などを混ぜて土の養分を補う
3月中旬~4月 苗を育てる 種もみを育苗箱にまき、田んぼに植えられる大きさになるまで育てる
4月~5月 田んぼの準備 かたくなった土をほり起こして肥料をまく。水を入れて田んぼの土をまぜる。
5月 田植え 田植え機による田植え作業
6月~9月 水とイネの管理 苗の育ち具合に応じて水の量を調節する。農薬を使い雑草や害虫、病気を防ぐ。
9月中旬~10月 イネを収穫する 実が熟したら田んぼから水を抜き根元からイネを刈り取る。

 

この表は、地域によって時期は変わります。寒い地域は早く、暖かい地域は遅くおこなう傾向があります。日本は南北に長く、地域で気温と日照時間に差があるからです。

鹿児島県や沖縄県などの温暖な地域では、一年に二度、お米を育てる二毛作を行っているところもあります。

 

米づくりとお祭り

日本には、米つくりと関係の深い行事やお祭りが全国各地にあります。豊作を祈ったり、収穫を感謝したりするお祭りです。

代表的なお祭りを紹介します。

米つくりは長い歴史の中で行事や文化に大きな影響を与えているのがわかりますね。

 

まとめ

以上、米つくり新聞の作り方について説明しました。お米は、私たちの主食で、日常生活に溶け込んでいます。

今回は「米作りとお祭り」を囲み記事で取り上げましたが、お米を使った郷土料理やお米の品種、昔と今の米づくりのうつり変わりなどを取り上げてもいいですね。

 

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