新聞と広告の向こう側

新聞のつくり方・広告を読み解く視点

なぜ日本人はローマ字入力が好きなのか?

パソコンの文字入力は「ローマ字」「ひらがな」どちらを使っていますか。僕は、子供のときから、ずっとローマ字入力なのですが、最近、長女にタイピングで負けるようになりました。子供たちは、かな入力です。

僕が、パソコンを触りはじめたのは1983年。当時は、漢字はもちろん「ひらがな」さえも表示できない機種ばかりでした。なんとかカタカナが表示できるのみ。プリンタも高価で、パソコンがワープロとして使えるようになるのは、まだ数年先でした。

日本語は「かな入力」が速い

結局、入力するのが、BASICという英語に似た言語だったこともあり、自然とローマ字入力を覚えました。当時は、ローマ字ならA~Zまで26個のキー配列を覚えれば良いので合理的だ、と思っていたのです。

けれど子供にタイピングで負けてあらためて実感したのですが、ローマ字入力の場合、キー配列を覚える数は少ないですが、日本語をタイピングする場合、かな入力に比べてタイプ数は激増します。

ローマ字入力の場合は、母音以外の文字は、必ず2つ以上キーをタイプすることになります。完全にキー配列を覚えていたら、1アクションで主な平仮名を打てる「かな入力」が圧倒的に有利です。

日本語をかな入力する外国人

先日、外国人がタイピングする動画を見ました。印象的だったのが、外国人が日本語を入力するときは、必ず「かな入力」だということ。ローマ字モードにすると、普通に英文をタイプしてしまうそうです。

たしかに「コンピュータ」という単語を入力する場合、英語圏の人は自然にComputerとタイプします。それをローマ字で、konnpyu-taという意味のない文字列を打ち込んで変換すると、頭が混乱しそうです。日本語は日本語で考える、というのを外国人が徹底している。そこが面白いと思いました。

スマホのフリックは かな入力

実は、スマホの文字入力も僕は、ローマ字入力です。大きくなったとはいえ、パソコンに比べれば画面は小さい。そこでチマチマと人差し指でローマ字入力するのは大変です。入力ミスも多く、速度も遅いです。

パソコンはローマ字入力でも、スマホはフリック入力という人が多いのではないでしょうか。フリック入力は、親指に負担がかかるけれど、あれは「かな入力」の一種なので、慣れて予測変換をうまく使えば爆速になります。

ちなみにうちの子供は、手が小さいので両手でスマホを掴み、左右の親指を器用にウネウネ動かしてフリック入力をします。ものすごい速度で、末恐ろしい気もします。今の子供はみんなこんな感じでしょうか。

9月28日はパソコンの日!?

今の子供といえば、今年大学生になった学生のなかには「ワープロ」という言葉を知らない子が少なからずいるそう。「ワードのことですか?」と。文豪やルポ、書院という機種があったけれど覚えていますか。

さて、きょうは何故こんな記事を書いたか、というとパソコンの日だからです。1979年に発売されたPC8001を記念して作られた日ということ。当時は、パソコンとは言わず、マイコンといったけれど、これも今の子は知らないのだろうな。

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やった!ラオウを倒した!