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新聞と広告の向こう側

新聞のつくり方・広告を読み解く視点

読者の気持ちがわかってる!「お説教ブログ」を人気ブログに変える書き方4つ

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2017.4.3更新

ブログが「お説教」になっているものが多くあります。僕も説教がましい記事になることがあるので、注意しています。お説教ブログは、書き手が力を入れて書いても読まれません。誰だって「叱られる」のは嫌ですからね。

今回は、お説教ブログを人気ブログに変えるコツを解説します。

お説教ブログとは何か

まずは、お説教ブログの特徴を確認しておきましょう。ほとんどのお説教ブログは次のような構成になっています。

  • 現在の問題点の指摘
  • 問題点から生じるマイナスの話
  • だからこうすべき論
  • 言うとおりにして上手くいった話


ようするに、上から目線で、読み手の常識や習慣を批判し「こうあるべき」を押しつける書き方です。

書き手と読み手との間に、強い信頼関係が築かれていないと、この書き方は反発心を生みます。

お説教で人は変わらない

人は、感情と理性の生き物です。どちらにも配慮しなくてはなりません。お説教ブログは「今のやり方は間違いだから正しなさい」という理性に訴える書き方。これがマズいのは、読み手の感情を損うこと。

最初のダメ出しをする部分で読み手を怒らせてしまうのです。書き手は善意の指摘でも相手は一生懸命にやっていること。他人に頭ごなしにダメだしされると反抗するのは当然といえましょう。

 

お説教を人気ブログに変える方法

では、お説教ブログを読まれるブログに変える方法は?  ポイントは2つあります。

1つめは、読み手と目線を同じにすること。教えるというよりは、いっしょに良い情報をシェアし合う気持ちが大切です。

2つめは、ダメ出しをしないこと。読み手が今、間違っていることをやっていても「直接的に指摘しない」ことです。最初に相手を否定すると、後に良い情報が書いてあっても伝わらないからです。

では、人気ブログに変える文章構成を示します。 

  • 理想の未来を見せる
  • 自分の過去の失敗を語る
  • 上手くいった方法を紹介する
  • 読み手を立てる

1)理想の未来見せる

最初に読み手がなりたい姿、理想が実現することを伝えて関心を引きます。ここで大事なことは「あなたの姿を自慢しない」こと。

読み手が「自分事」として想像ができるように「◯◯ができたらどうします?」と問いかけて、典型的な願望をいくつか列挙して「こういうこともできますね!」と書きます。

列挙した願望が図星だと「これは私に必要な情報だ!」と思ってくれるので、続きが読まれやすくなります。

2)自分の過去の失敗を語る

ここでいう自分とは書き手の「あなた」のことです。説教ブログでは、読み手の誤りを指摘することが反感につながり、読まれない原因になりました。

とはいえ、読み手に現状の問題点を意識してもらう必要もあります。それには今、読み手が陥っているであろう誤ったやり方、考え方を、過去の書き手の失敗として紹介します。

過去の失敗は、読み手の今の気持ちを想像して寄り添い共感するように書きます。そうすることで読み手は「今の私と同じだ」と書き手に親近感を持ちます。

親近感を持つことで、心を開いて話を訊く気持ちになります。また、なぜ自分と同じような人が今は変わったのか、自然とその秘密が知りたくなるのです。

3)上手くいった方法を紹介する

ここはノウハウを伝える部分で、説教ブログでは「すべき論」を展開するところです。しかし、読まれるブログでは「こうしたら上手くいった」という書き手の体験を当時の感情を交えて書きます。

人は、指示をされても素直に受け入れないものです。しかし好きな相手の言葉には素直に従うものです。

人気ブロガーは、この点を理解しているのでしょう。「アクセスアップはこうすべし」という伝え方ではなく、自分の体験を語って読み手のやる気を高めます。

4)読み手を立てる

最後は、読み手を立てることです。別の言い方をすれば「大丈夫!」と読み手の背中を押してあげること。

書き手に共感、親近感を抱いても、実行するときは「この人は、特別なんだ」とか「自分にはできないのでは?」と不安になるものです。

記事の最後は、読み手の不安を払拭する言葉を書きましょう。たとえば、今読んでいる人よりも、かつての自分は、もっと不出来だったこと。それでもうまくいったこと。だから、あなたも大丈夫と応援します。

このように書くことで、読後感が良くなり、実践しようという気持ちになるのです。

まとめ

お説教ブログを「人気ブログ」に変えるには、まず理想の未来を自分事として読み手に感じ取ってもらうこと。読み手にダメ出しはしないで、失敗も成功も書き手の体験として語ること。

上から目線で「こうすべし」と教えるのではなく、読み手と同じ高さの目線で「あっ、私もやってみよう」と、共感されるように伝えましょう。