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スマホデビューの年齢は?│子どもの「みんな持ってる」は本当か

子どもにスマホを持たせて心配する母親

うちには小学6年生の長女がいますが、誕生日やクリスマスに「スマホを買ってほしい」というようになりました。費用的な問題と十分な判断力を持って使うことができるか、という観点から、しばらく待たせることにしました。

では、世間の親は、子供の年齢がいくつになったらスマホを持たせてよい、と考えているのでしょうか?

 

母親が持たせたい年齢は16歳

20代から40代を対象にした調査結果があります。
その調査では、子どもにスマホを持たせるのに妥当だと思う年齢は、高校1年生が最多で29.6%でした。年齢でいえば16歳。

次いで、中学1年生が22.0%です。高校進学、中学進学に合わせてスマホを買い与えようと考える母親が多いようです。

面白いことに、20代の母親のみの回答に絞って集計すると、中学1年生が28.1%でもっとも多くなります。母親の世代によって、子どもにスマホを持たせてもいいという年齢が変わるのです。

 

実際にスマホを持たせた年齢は16~18歳

では実際に、親が子どもにスマホを持たせた年齢はどのようになっているのでしょうか?

子どものいる既婚男性(35~49歳)を対象に行った調査報告*1によると、子どもにスマホを持たせている割合は35.2%。

最初にスマホを持たせた年齢は「16~18歳」が42.2%でもっとも多く、次いで「13~15歳」が34.9%の結果でした。

具体的な数字にあてはめると、1000人の子どもうち、352人がスマホを持っており、高校時代に与えられたのが149人、中学時代に与えられたのが123人、その他が80人ということになります。

子どもの1/3強がスマホを持っており、その77.1%が中学入学から高校卒業までの間にスマホデビューを果たしているといえます。

 

スマホデビューまとめ

  • 母親が持たせたい年齢は16歳
  • 子どもにスマホを持たせている割合は35.2%
    • 時期は16~18歳が42.2%
    • 13~15歳が34.9%

年齢の高い親は、子どもにスマホを持たせるタイミングに慎重。一方で、持たせた後の調査結果もあり「いつでも連絡が取れるようになった」とメリットを感じている人が83.1%にのぼります。

 

*1:ホウドウキョク「子どもとデジタル」2017