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ブログを書くのに時間がかかる-スグ効く5つの処方箋

ブログを書くのに時間がかかる

ブログが速くかけない。記事を仕上げるのに時間がかかる。こうした悩みを持つ人は少なくありません。このエントリでは、ブログを速く書くコツを5つ紹介します。

タイマーで書く時間を計る

あなたが記事を書くのに、かかっている時間はどのくらいでしょうか。ブログを書くときは、キッチンタイマーやスマホで時間を計ってみましょう。自分が思っている以上に時間がかかっていることに驚くことでしょう。

時間を計ることで、どの段階で時間がかかっているのか、が明確になります。書きながら全体の構成を考えていたり、資料探しに手間取っていたり。そうした時間のかかる作業を短縮する、効率的な方法を試し効果測定しましょう。

タイマーで時間を計らないのは、体重計を使わずにダイエットに取り組むのと同じです。現状認識と改善、結果のフィードバックを続けることで、時間は短縮されていきます。

 

見出しを先に書き全体像を設計する

文章の構成を決める作業と書く作業を分ける。これがブログを速く書くコツです。冒頭から終わりまで、構成と執筆を同時に行うのは、よほど文章を書きなれた人でないと難しいものです。

マンガ家は、細かく絵を描き込む前に「ネーム」という物語のラフ的な設計図を作ります。その段階で「これなら面白い!」と編集者と確認した上で、詳細を詰めていくのです。私の場合、下図のように見出しからエントリを書きます。

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ブログでは、タイトルや見出しを先に書き、伝える内容・順番を設計します。書籍の「目次」に近い感覚です。こうすることで、伝わりやすい順で話を展開でき、全体のバランスも良くなります。

 

文章の「型」を使う

 文章には、伝わりやすい定型の型があります。基本的な型をいくつか押さえて活用することで書く時間を短縮できます。

初心者におすすめの型は、PREP法。【結論】→【理由】→【例】→【最終結論】で論を展開する構成です。

リンク先のエントリの後半「4行ブログ」の書き方で、PREP法について詳しく説明しています。最小限の構成は4行ですが、理由や例を数多く挙げることで、文章量は調整できます。

 

型を使うとオリジナリティがなくならないか?

結論からいえば、型を使ってもオリジナリティはなくなりません。小説でも音楽でも、ヒットしている作品の多くは、定番の「型」を用いています。型があるから、多くの人に伝わります。問題は、型に「どんな主張」を込めるか、です。

 

写真選びや文字装飾は後回し

書く作業と同時進行で、写真選びをしたり、文字の装飾をしたりすると、執筆の時間を圧迫します。まずは、タイトル、見出しを先に書き、全体の本文を書き上げましょう。写真や装飾は仕上げです。

写真や装飾を使わなくても、意味が伝わる。しかし、写真があると、より理解度が深まる、というのが理想です。写真ブログならば別ですが、通常のブログでは、写真や装飾は最小限で構いません。

 

完成度は修正・追記で上げる

エントリはこだわり出すと、際限なく手を入れたくなります。「もっとわかりやすい表現はないか」とか「もっと美しい写真はないか」とか。書き上げて、読み直すうちに、削除したくなるときもあるのではないでしょうか。

しかし、こういうときこそ、完璧を目指さず、70点のレベルで公開すると良いでしょう。自分が思っている点に、読み手がこだわっていないことに気づくと思います。実際、自分では「出来が悪い」と評価していたエントリが好評のときもあります。

ブログは、過去記事の更新ができます。より伝わりやすい表現や最新情報があれば、後で修正や追記をすれば良いのです。1回で完璧を目指さず、ある程度のレベルで公開して、必要に応じて情報を更新して完成度を上げていきましょう。

 

まとめ

ブログを速く書くコツは次の5つです。

  • タイマーで時間を計る
  • タイトルと見出しを先に書く
  • 文章の型を積極的に利用する
  • 写真や文字装飾は必要最小限に
  • 修正、追記で完成度を上げる

特に、時間を計ること、見出しから書くことは、即効性がありますので、ブログを書くのに時間がかかっている人はお試しください。

タイトルと見出しで先に全体像を作る作法は、伊賀泰代*1著「生産性」の第8章「ブランク資料」を作るという項目でも紹介されている有効な方法です。

*1:ちきりん