新聞と広告の向こう側

新聞のつくり方・広告を読み解く視点

苦痛でしかない通勤時間の平均は?

2018年の1月から異動で通勤先が変わり、通勤時間が長くなりました。

名鉄バスと名鉄電車、地下鉄鶴舞線、東山線を乗り継ぎ、自宅から勤務先まで最短で片道1時間25分かかります。

以前は、車通勤で自宅から15分程度でしたので、3ヶ月を経過しても未だに慣れません。

通勤時間の平均は?

NHKの放送文化研究所「2015年国民生活時間調査」の調べでは、勤め人の通勤時間の平均は、片道39.5分。

通勤時間は都市部ほど長くなる傾向があり、東京圏では片道51分に達します。

首都圏の鉄道網は、年々便利になっているはずですが、2000年から2015年にかけて通勤時間は増えています。

 

長時間の通勤は苦痛か?

わたしは、長時間通勤が苦痛です。

特に、バスとラッシュの満員電車の混雑が耐えられません。

雪でバスの到着が60分遅れたことがあります。バス停で待つのも大変ですし、到着が遅れた分、数本分の乗客が一台に乗り込むため、車内のストレスも相当です。

 

3人に1人は「苦痛ではない」

アットホームの通勤の実態調査2014で「通勤は苦痛な時間ですか?」という質問をし、その結果をまとめています。

結果は、苦痛と回答した人が35.7%、苦痛ではないと回答した人が32.2%。

驚くべきことに、3人に1人は、苦痛ではないと答えているのです。

 

まとめ

以上、通勤時間の平均を調べてみました。

4月に入ると学生の通学がはじまり、混雑が続きます。車通勤の快適さを知っている自分には通勤は本当にストレスです。

以前は往復30分、現在は往復で170分。その差は1日あたり140分(2時間20分)。この時間は、疲労以外、何も生みません。

職住近接で通勤時間は最小限なのが理想です。

通勤時間(片道)平均

*通勤時間の平均は39.5分
*首都圏の平均は51分

通勤時間は毎年伸びているが3人に1人は苦痛ではないと回答