新聞と広告の向こう側

新聞のつくり方・広告を読み解く視点

マイクロコピーとは? クリックを増やすたった2文字に迫る本

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すごい本を見つけました。
これまでいろいろなライティングの本を読んできたのですが、 これはその中でもピカイチの1冊ではないでしょうか。

どんな内容の本かというと「マイクロコピー」について書かれています。

この本に書いてあることを実践すると、 たとえば、物販の記事とかセミナーの告知記事のクリック率や成約率がググッと上がる可能性があります。

たった2文字を変えただけで売り上げがアップするマイクロコピーとは何か?

マイクロコピーとは、たとえばクリックボタンの周辺に書かれた、ほんの数行の文章をいいます。 実例をお見せしますね。

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この「資料を無料でダウンロード」や「無料で資料をダウンロード」の文字が、マイクロコピーのひとつです。

この本では、短い文章の表現をほんの少し変えるだけで、クリック率や成約率(コンバージョン率)が、 何パーセントも変わりますよ、と実例をあげて教えています。

上図でいえば「資料を無料で」と書きはじめるより「無料で資料を」と、無料という強い言葉を先に出した方が、 クリック率が上がると書いてあります。文字の順番でクリック率が10%上がるとしたら、この効果はかなりのもの。

職場のお給料だって、毎年10%もアップしませんよね。単語を1つ入れたり、順番を変えたりするだけで、反応率が上がるのですから、 長い記事を書くライティング技術を学ぶより、効率的です。

この本を選んだ理由は「アフィリエイターが推薦していた」から

なぜ、わたしがこの本を買ったのかというと、ブログで紹介している商品リンクのクリック率や成約率をアップしたかったからです。

ネットで「クリック率を上げる方法」などを検索していたときに、この本を推薦するサイトがたくさんありました。

クリック率は、長文を書いて説得力を高めるのが王道だとわたし自身は考えていたのですが、どうもそれだけではないようだ、と。 いろいろな物販サイトを見ると、ポイントだけを数行書いて、わたしの何百倍も成果を上げている人が結構いたのです。

ただ、そのポイントの書き方がマネできない。センスなのでしょうか、ほんと絶妙。

そこでこの本でマイクロコピーを勉強したら、クリック率や成約率が上がるかな、と期待して手に取ったのです。 特に3章の内容に興味がありました。

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マイクロコピーの内容をどう使っているのか

わたしのブログは、Amazonのアソシエイトのリンクをけっこう貼っているのですが、 ページを閲覧されているわりに商品のクリック率が悪いものがあります。

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上のように商品リンクの周りにマイクロコピーを入れて、数字の変化を見ています。まだ変更して数日ですが、クリック率は改善前の1.3倍程度で推移しています。この例でいえば「学校の先生に評価の高い2冊」のコピーです。これを入れただけでクリック率が、この記事は2倍になりました。

Amazonからも毎日何かしら商品が売れるようになったので、朝、(小学生のおこづかい程度ですが)売上や報酬をチェックするのが楽しみです。

マイクロコピーを知って役に立った点

先ほども書きましたが、はっきりとクリック率や成約率がアップしたこと。

それからこのマイクロコピーを知ることで、ブログの記事本文も簡潔かつ魅力的に書くコツがちょっとだけ、つかめた感じです。

売るに走ってメリットばかり文章で伝えようとしていたのですが、それだけでは足りなくて、 クリックトリガーという「思わずクリックせずにはいられない読者心理に沿った引き金」があることがわかりました。 それを知っただけでも、本1冊の価値が十分にありました。

この本は、サイトでモノやサービスの販売をしない人は、手にいれる必要はありません。また、サイトのアクセス数が少ないうちは、 マイクロコピーを変更しても効果を実感できないでしょう。

ある程度、アクセスがあるのにクリックされない、成約率が上がらない人は改善のヒントが得られるはずです。*1

 Amazonでは内容を試し読みできます。

*1:グーグルアドセンスを設置しているページでは、クリック誘導につながるマイクロコピーを配置するのは、禁じられています。まあ、それだけ効果があるということの裏返しですが。この点は、十分に注意してくださいね。