新聞と広告の向こう側

新聞のつくり方・広告を読み解く視点

就活の必需品!好印象をGETする靴磨きのお手入れグッズ10選

革靴・靴磨きのお手入れ道具10選

新品の革靴も毎日の就活で汚れたり型崩れしたりするもの。

高価な靴を履く必要はありませんが「足元を見る」という言葉どおり、採用担当者や面接官が学生の足元を見ることは少なくありません。

革靴が汚れていると評価にも悪影響。
しっかりと磨き上げ、手入れの行き届いた靴でライバルに差をつけましょう。

この記事は、youtubeで人気の靴磨き芸人「スバルの奥野さん」のチャンネルで紹介された革靴のお手入れ道具を中心に紹介しています。

 

就活時の革靴の手入れ方法

日常の革靴のお手入れ

毎日のお手入れは、ブラシのホコリ落としと布のから拭きが基本。

最初に用意するのは、シューキーパーブラシとから拭き用の布として古いTシャツを準備すればOKです。

ていねいな「から拭き」で、革の回復力とツヤを引き出すことができます。簡単ですが、もっとも効果があります。

 

本格的な靴磨きは月1回が目安

クリーナーでの汚れ落としやクリームの塗布、磨きは、月1回程度で問題ありません。過剰な手入れは、逆効果で革に負担をかけます。

月1回程度、ゆっくり靴磨きができるときに、下記の工程を楽しみましょう。

本適的な靴磨きの手順
  1. シューキーパーで型を整える
  2. 馬毛ブラシでホコリや汚れを落とす
  3. クリーナーで汚れや古いクリームを除去。汚れはTシャツ等で拭う
  4. 専用ブラシでクリームを塗布(保湿用ツヤ出し用
  5. 豚毛ブラシでクリームをなじませる
  6. ネル生地で仕上げ磨き(から拭き)
  7. ワックスで爪先・かかとの鏡面磨き

 

雨濡れ対策に、防水スプレーを噴いておくのもおすすめです。また、初心者はワックスでの鏡面磨きは難度が高いので省略してもかまいません。

f:id:promotion173:20191012204437j:plain
f:id:promotion173:20191012204447j:plain

繰り返しになりますが、ブラッシングとから拭きが最重要です。

次項から、革靴のお手入れ道具でamazonで評価の高いものを厳選して紹介します。

 

革靴のお手入れ道具10選

[Wellnice] シューキーパー

革靴のお手入れで絶対に揃えて欲しいのが、シューキーパー。

爪先、甲、かかとに適度なテンションをかけてしわを伸ばすので、これを使うと磨きやすさ、仕上がりが断然ちがってきます。

レッドシダー素材でさわやかな木の香り。
防湿、防臭効果があるので、靴を休ませるときにシューキーパーを入れておくと型崩れを防ぎ、次に履くときも爽快です。

S・M・Lの3サイズから、靴サイズより少し大きめを選ぶときれいにしわが伸びます。

Amazon版は、ペネトレィトブラシ、ムートン靴磨きクロス、サンドペーパー付き。他社の付属品に比べて質が良く、クロスは高級感があります。

 

[コロニル] 馬毛ブラシ

毎日の革靴ケアの必需品が、馬毛ブラシ。1日履いた革靴には、目に見えないチリやホコリが付着しています。

チリやホコリがつけたまま放置しておくと、革の乾燥の原因に。

この馬毛ブラシは、適度なサイズ感があり使いやすく、革靴のコバ(靴のフチまわり)のホコリもしっかり払い落とします。

最初のうちは、馬毛が結構抜けるので、掃除しやすいところで使いましょう。

1日靴を履いたら、馬毛ブラシをササッと。このメンテナンスだけで、革靴の持ちが全然ちがってきます。

 

[エム・モゥブレィ] 汚れ落とし M.モゥブレィ ステインリムーバー 300ml

革靴の表面の汚れや古い靴クリームをきれいに除去するクリーナー。雨の後に白浮きしがちな塩分も落とします。

古いTシャツ・タオルなどの布に液を含ませて塗り、布のきれいな面で拭きあげます。

最初に汚れをしっかり落とすことで、その後に塗る靴クリームの浸透も良くなり、磨きあがりの輝きに差がでます。

若干、値段は高めですが、乳液状で伸びが良く1回の使用量はわずか。コスパ的に300mlタイプがおすすめです。

 

[エム・モゥブレィ] ブラシ ペネトレィトブラシ

クリームを塗るときに必要なのが、ペネトレィトブラシ。

ペネトレィトは、貫く、突き刺さるという意味で、手を汚さず隅々まで均等に、クリームをひろげられます。

塗布時に、米粒3・4粒分と表現されるクリームの量は、ブラシの先端2~3mmをクリームの容器瓶に入れ、ねじり取った量と同量。

このブラシはクリームの種類、色ごとに何本か必要です。

 

[エム・モゥブレィ] デリケートクリーム 2026 NT ニュートラル 60ml

革製品全般に使える保湿クリーム。
油脂やロウが少なめで水分が主体、サラッとマットな質感に仕上げます。

下ろし立ての革靴やクリーナーで汚れ落としをした後の靴の保湿に最適。

ゲル状で、ペネトレィトブラシの先に少しつけるだけで十分に伸びます。皮革の保湿、柔軟性を保ち、ひび割れから守ります。

 

[サフィールノワール] クレム1925 75ml

フランス製、世界65ヵ国以上で愛用されるのがクレム1925。適度な油分が含まれていて、ワックスを使わなくても上品なツヤが出ます。

色は全14種類。
靴磨き初心者が最初に揃えるなら靴色を選ばないニュートラルが使いやすいです。

革靴と同系色を選ぶと爪先やかかとの軽微なスリ傷、色あせを補修できます。

逆に、革靴にあまり光沢を出したくない場合は油分の少ない、M.MowBRAYのシュークリームで磨くとマットな仕上がりになります。

 

[エム・モゥブレィ] 仕上げ用化繊ブラシ プロブラシ

靴クリームを擦り込んだ後のブラッシングは、余分なクリームを取り、栄養分を革に浸透させる効果があります。

豚毛ブラシを使うのが一般的ですが、実用面では化繊ブラシが効果的。

化繊は、毛が揃っていて抜けにくく、クリームを過剰に吸収しないメリットがあります。そのため、初心者でも光沢を出しやすいです。

Amazonでも高評価のブラシです。

 

船場和晒 白ネル生地

靴磨きで最適な布は、ネル生地。
起毛したコットン(綿)生地です。普段の靴磨きは、古いTシャツの端切れで代用できますが、鏡面磨きはネル生地をきれいに使うと仕上がります。

ネル生地は、厚手でふわふわなので、靴を傷つけません。

生地は、人さし指と中指に巻ける8㎝幅の帯状にカットします。このときピンキングばさみを使うと切り口の糸ほつれが防げます。

 

[サフィールノワール] ワックス ミラーグロス 75ml

靴のつま先、かかとをより早く、強く、光らせるために開発された鏡面磨き用のワックス。カルナバなどの天然ワックスがたっぷり配合させています。

指でワックスを塗り、乾燥後、指で表面をならします。水で湿らせたネル生地に少量のワックスをつけて水研ぎのようにして光らせます。

ネル生地を湿らすときは、ハンドラップが便利ですが、湿らせたティッシュをしぼり、靴に雫を垂らすことで代用できます。

 

[コロンブス] 防水スプレー アメダス420

革靴の雨対策には、撥水効果の高い防水スプレーを使いましょう。

革靴から25㎝ほど離して吹き付け、15分乾燥させるだけで、抜群の撥水効果を発揮。通気性、柔軟性も損ないません。

実際にかける時間を5秒程度。用途は革製品だけでなく布製品にも使えます。

 

きれいな靴は天職に導き運命を開く

以上、革靴のお手入れ道具10選でした。
就活中だけでなく、就職後も革靴は、日常的に使うものになります。

きれいな靴は、それを履く人を素敵な場所に連れていくと言われています。

正しい手入れの方法を身につけて、靴を美しく保つことは、あなたの運命を開くきっかけになるでしょう。

靴はその人を表します。けっして雑に扱わないようにしましょう。

 

 関連記事