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職場の女性同士の「もめごと」はなぜ起こる? - できる男性上司の解決法

女性のもめごとはなぜ起こるのか

女性同士のもめごとはなぜ起こるのでしょうか?

  • 一人を昇進させたら、その女性をほかの女性がバッシングする
  • 女性同士の仲が明らかに悪い
  • 女性同士で派閥、敵・味方を作りたがる

こうした問題に男性上司はどう対処すべきでしょうか。巷の男性上司の多くは「何もしない」「見て見ぬふり」という意見が圧倒的です。

どう対処すればよいかわからない、面倒に巻き込まれたくない、というのが男性上司の本音でしょう。しかし、放置すれば、問題はさらに深刻化するばかりです。

この記事では、男性上司に向けて「女性同士がもめやすい理由」と「もめごとを治めるコツ」について解説します。

 

 

なぜ女性同士はもめやすいのか?

「選ばれなかった」嫉妬が攻撃に変わる

これまでの社会では、女性の社会的地位が男性によって決まってしまう傾向があったことがあげられます。

たとえば、「合コンに自分より魅力的な女性を連れてこない」「男性の前だと態度や声色が変わる」のは、無意識に男性を意識しているからです。

「玉の輿に乗る」という表現も男性に選ばれることで、自分の人生が変わることを意味しています。「選ばれる」ことは女性にとって生き抜く本能であり、そういう無意識の本能が女性のもめごとを生むといえるのです。

 

女性同士でも起こる「選ばれる」「選ばれない」

この「選ばれる」「選ばれない」は、男性が起因するものだけでなく女性同士でも起こり得ます。

典型的な例が、女性同士がみんなでランチに行くグループ行動です。これも、一人にならないように=選ばれない存在にならないように、するための無意識の行動です。

また、女性同士が人のうわさ話などをきっかけにグループを築くことがあります。

これも職場内で一人孤立して「選ばれない」存在にならないように自己防衛する女性の本能と捉えることができます。

 

もめごとの原因の大半は嫉妬

このように女性が絡むもめごとの大半は「選ばれなかった」ことへの嫉妬から生じます。攻撃は、不安や恐れ、嫉妬は自信のなさや劣等感が原因だったりします。

自分に自信があれば、ほかの人が選ばれても気になりませんが、嫉妬心が強くほかの女性を攻撃する人は、本当は弱く自信がない人が多いのです。

 

男性上司が女性同士のもめごとを治めるには?

女性同士のもめごとは、男性の事なかれ主義で、さらに問題が大きくなります。

なぜなら「認められなかった」「選ばれなかった」という気持ちが攻撃のきっかけとなるからです。

もめやすい女性の特徴はさまざまですが、「負けず嫌い」が多いようです。実は、負けず嫌いは自信がない人が多く、誰かに勝つことで優越感を得て自信を手に入れようとするする傾向があります。

 

男性上司が女性の承認欲求を満たすことが有効

足のひっぱりあいは、「認めてほしい」という気持ちの表れなので、そのために上司がすべきなのは「他人との比較」ではなく「その人個人をしっかり認めること」です。具体的には次の3つが有効です。

  • ①過去と今を比較し成長した点を伝える
  • ②その人がいることで職場に与えているプラスの影響を伝える
  • ③その人がしている貢献を認める

 

個人を認める実例

①昨年よりも〇〇がよくなったね
②君がいると職場の士気が高まるよ
③あなたのおかげでミスが減ったよ

 

このような声かけで安心感が得られると女性の自己肯定感も高まり、他人と比較することも減っていきます。

そして「あなたの力を貸してほしい」と呼びかけて、ほかの女性たちと協力していくことを促すのです。

 

まとめ

職場での女性同士のもめごと、不満は、男性や周囲に「選ばれなかった」と感じることからの嫉妬が多くの原因です。

そのため、放置することは問題を深刻化させるばかりです。

問題の解決には、女性の「認めてほしい」という承認欲求をうまく満たしてあげることが大切になります。他人との比較ではなく、人物個人をしっかり認めることができれば、自ずともめごとも減っていきます。

女性は平等にえこひいきすることが大切なのです。

 

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