Wi-Fiがつながりにくいときは、どのようにすればよいのでしょうか。
周辺の障害物を取り除いたり、2.4Gヘルツ帯を利用するのも対策のひとつ。 しかしそれでもつながりにくいときは、利用場所がかなりの悪条件といえます。
このような場合は、障害物などで弱まったWi-Fiの電波を増幅するのが有効です。
中継器を導入してつながりを改善
我が家は1階の居間にWi-Fiの親機を設置しており、2階のわたしの部屋は、とてもつながりにくい状態。 動画も途中で切れてしまい困っていました。
そこで試してみたのがWi-Fi中継器。
弱くなった電波を取り次いで増幅してくれるので、ルーターから離れた部屋や電波の死角になる場所でも、
Wi-Fiがつながるようになりました。
おすすめWi-Fi中継器
NEC Aterm W1200EX
ネットギア EX7300-100JPS
どちらもコンセントに直付けできるので設置しやすく場所をとりません。
安価で高性能なものならNECがおすすめ。ネットギアの中継器は、1733Mbpsのハイスペックモデルです。
中継器の設置場所は?
Wi-Fi中継器を導入するときに、いちばん肝心なのが設置場所です。
ルーター(親機)に近すぎると中継器の意味がありませんし、遠すぎると中継ができないからです。 ポイントは、ルーターの電波が届くギリギリに中継器を設置すること。
たとえば、2階建て家なら、階段を上がった2階の階段付近がおすすめ。
スマホでベストな設置場所を探す方法
Wi-Fiの電波の強弱がわかりにくい場合は、スマホを使って確認しながら設置するのも有効です。
- スマホとルーターをWi-Fi接続
- ルーターの場所から徐々に離れて電波を中継したい部屋に向かって歩く
- スマホのWi-Fiアイコンで電波強度が最低レベルになる地点を探す
これで効果的なWi-Fi中継器の設置場所が見つかります。
まとめ
以上、Wi-Fiがつながりにくいときに役立つ中継器についてご紹介しました。
ルーターの位置を変えることができず、2.4Gヘルツ帯に切り替えても、状況が改善しない場合は、 検討してみてくださいね。