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【小学生向け】読書感想文の書き方テンプレ+例文30選|30分で書けるコツ

夏休みの宿題で毎年頭を悩ませる「読書感想文」と「自由研究」。

何を書けばいいかわからない、本が決まらない、最後まで続かない——そんな悩みは、やり方と順番を知るだけで解決できます。

この記事を読めば、30分で1本書けるようになります。

テーマ選び・書き方テンプレ・そのまま使える例文・自由研究の進め方をすべてまとめました。

小学生の読書感想文|6月から準備するとラクになる理由

夏休み直前になると、人気の本は売り切れや貸出中になりがちです。

焦った状態でテーマを決めると、結果的に「書けない」という状況になってしまいます。

6月から少しずつ動き始めることで、余裕を持って準備が進められます。

時期 やること
6月 本選び・テーマ決め
7月上旬 読書・調査
7月下旬〜8月 下書き・清書

小学生の読書感想文におすすめの本3選

感想が書きやすいかどうかは、本選びで大きく変わります。

テーマが明確で、自分の体験と結びつけやすい本を選ぶのがポイントです。

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小学生向け|読書感想文の書き方テンプレ(例文つき)

基本テンプレ(全学年OK)

どの学年でも使える、シンプルな4ステップのテンプレです。

このまま当てはめるだけで、読書感想文の骨格が完成します。

  1. 私はこの本を読んで、(心に残ったこと)と思いました。
  2. なぜなら、(理由)だからです。
  3. 私も(自分の体験)があります。
  4. この本を読んで、これからは(どうしたいか)と思いました。

レベルアップ版テンプレ(高学年向け)

高学年には、「考えの変化」を加えたテンプレが効果的です。この一文を入れるだけで、評価が大きく変わります。

  1. 一番心に残ったのは(場面)です。
  2. その理由は(なぜそう思ったか)です。
  3. とくに(具体的な場面)で(感じたこと)と思いました。
  4. 私は(体験)があります。
  5. この本を読んで、(考えの変化)がありました。
  6. これからは(行動)していきたいです。

低学年向けテンプレ(1・2・3年生)

  1. この本でおもしろかったのは(できごと)です。
  2. なぜかというと、(理由)です。
  3. わたしも(自分のこと)をしたことがあります。
  4. またやってみたいです。

読書感想文の書き出し例文|そのまま使えるフレーズ集

最初の一文さえ書けば、あとはスムーズに進むことが多いです。

以下のフレーズをそのまま使ってみてください。

  • 「この本を読んで、心に残ったことは〜です。」
  • 「私はこのお話を読んで、おどろきました。」
  • 「この本を読んで、自分の考えが変わりました。」

読書感想文の例文(完成形)|小学生がそのまま参考にできる

気候変動をテーマにした本の例文です。

テンプレの使い方の参考にしてください。

私はこの本を読んで、地球温暖化は自分にも関係がある問題だと思いました。なぜなら、ふだんの生活の中でできることがたくさんあると知ったからです。
たとえば電気をこまめに消すことや、ゴミをへらすことなど、小さなことでも意味があると書かれていました。
私も、家で電気をつけっぱなしにしてしまうことがあります。この本を読んで、それを直さなければいけないと思いました。
これからは、自分にできることを少しずつ続けていきたいです。

場面・気持ち別|書き出し例文30選

自分の感想に合うものを選んで、そのまま使ってみてください。

おどろいた・びっくりした

  • 「この本を読んで、一番おどろいたことは〜です。」
  • 「〜という話を読んで、こんなことがあるのかとびっくりしました。」
  • 「私は〜のところを読んで、思わず声が出てしまいました。」
  • 「〜という場面が、一番印象に残っています。」
  • 「この本を読む前は〜だと思っていましたが、ちがいました。」

かなしかった・心が動いた

  • 「〜の場面を読んで、とても悲しい気持ちになりました。」
  • 「〜というところで、なみだが出そうになりました。」
  • 「〜を読んで、胸がいっぱいになりました。」
  • 「〜の気持ちが、自分のことのように感じられました。」
  • 「〜という言葉が、ずっと心に残っています。」

自分の体験と重なった

  • 「この話を読んで、私も〜したことがあると思い出しました。」
  • 「〜のところを読んで、自分も同じ気持ちになったことがあります。」
  • 「私も〜のときに、〜と感じたことがあります。」
  • 「〜という場面が、私の〜のときの経験に似ていました。」
  • 「〜を読んで、家族のことを考えました。」

考えが変わった・学んだ

  • 「この本を読んで、〜についての考え方が変わりました。」
  • 「〜ということを、この本で初めて知りました。」
  • 「これからは〜に気をつけていきたいと思います。」
  • 「〜というのは、大切なことだと改めて感じました。」
  • 「この本を読むまで、〜のことをあまり考えたことがありませんでした。」

主人公・登場人物について

  • 「〜という人物が、この本の中で一番好きです。」
  • 「〜のことを読んで、すごいなあと思いました。」
  • 「もし自分が〜の立場だったら、どうしたか考えました。」
  • 「〜がしたことは、正しいのかどうかずっと考えていました。」
  • 「〜のような人に、私もなりたいと思いました。」

本全体の感想

  • 「この本を読んで、世界の見え方が少し変わった気がします。」
  • 「読み終わったあとも、〜のことが頭から離れませんでした。」
  • 「この本は、〜について教えてくれる本だと思いました。」
  • 「〜という内容が、今の自分にとってとても大切だと感じました。」
  • 「この本を読んでよかったと、心から思いました。」

読書感想文でよくある失敗と対処法(小学生向け)

感想文でよく見られる失敗パターンがあります。

次の3つに当てはまっていないか、書いた後に確認しましょう。

  • あらすじばかり書いている
  • 「おもしろかった」だけで終わっている
  • 自分の考えが入っていない

ポイントはひとつ——「なぜ?」を必ず入れることです。

たったこれだけで、評価が大きく変わります。

理由を書くだけで、感想文の深さがぐっと増します。

自由研究におすすめの本3選(小学生向け)

自由研究も、本を参考にするとテーマが決めやすくなります。

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小学生の自由研究|進め方テンプレと書き方のコツ

自由研究はこの5ステップで進めると、スムーズにまとまります。

  1. テーマ(何を調べるか)
  2. 予想(どうなると思うか)
  3. 方法(どうやって調べるか)
  4. 結果(どうなったか)
  5. わかったこと(考えたこと)

自由研究のタイトルのつけ方

タイトルを疑問文にすると、読む人の興味を引きやすくなります。

悪い例 良い例
アリの研究 アリはどのエサを一番早く運ぶのか?
植物の観察 日当たりで植物の成長はどう変わるのか?

読書感想文が書けないときの対処法(小学生向け)

どうしても書けないときは、絞り込みが一番の近道です。

読書感想文が書けないとき

「一番びっくりしたこと」だけを書きましょう。

1つだけに絞れば、書き始めることができます。

自由研究のテーマが決まらないとき

「くらべる」テーマにすると、まとめやすくなります。

「どっちが早い?」「どっちが多い?」という形で考えてみてください。

まとめ|小学生の読書感想文は「型」があれば必ず書ける

読書感想文も自由研究も、「テーマ」と「型」があれば必ず書けます。

夏休み直前にあわてないために、6月から少しずつ準備を始めましょう。

親御さんへ:この記事の活用方法

お子さんのサポートに活用する場合は、以下を参考にしてください。

  • テンプレをそのまま使わせる
  • 本を一緒に選ぶ
  • 書き始めだけ手伝う

やりすぎないことが、子どもの力を伸ばすコツです。

宿題は「大変なもの」ではなく、考える力を育てるチャンスです。

ぜひこの記事を使って、スムーズに・楽しく進めてみてください。

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