
※この記事は2026年4月に最新情報に更新済みです
ラーメンはふつう「1杯(いっぱい)」と数えます。
でもお店では「ラーメン一丁(いっちょう)!」と言います。
これは、数え方ではなく、元気を出すための言葉です。
この記事では、ラーメンの正しい数え方・「一丁」と言う理由・豆腐の「一丁」とのちがいを、小学生でもわかるようにやさしく説明します。
ラーメンの正しい数え方は?
まずは、基本の数え方です。ラーメンは、ふつう次のように数えます。
| 場面 | 数え方 |
|---|---|
| 食べるラーメン | 1杯(いっぱい) |
| ゆでる前の麺 | 1玉(たま) |
| 麺1本 | 1本(ほん) |
つまり、ラーメンは「杯」で数えるのが正しい言い方です。
なぜ「ラーメン一丁」と言うの?
ラーメン屋さんでは、こんなやりとりがあります。
店員さんが「ラーメン一丁!」と声をかけ、キッチンが「はいよ!」と返します。
できあがると「ラーメン一丁!おまち!」と元気よく声をかけます。
これは、お店をにぎやかにするため・働いている人の気合いを入れるために使われています。
このような言葉を、景気づけの言葉(けいきづけのことば)といいます。

「一丁」はほかにも使われる
「一丁」という言葉は、ラーメン屋さんだけではありません。
- 「よし、一丁やってみるか!」
- 「まずは一丁腹ごしらえ!」
このときの「一丁」は、思いきってやる・元気を出すという意味になります。
言葉ひとつで気分が前向きになるのは面白いですね。
豆腐の「一丁」とはちがうの?
ここはよくまちがえやすいポイントです。豆腐(とうふ)も「一丁」と数えますが、意味はちがいます。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| ラーメンの一丁 | 元気を出す言葉(掛け声) |
| 豆腐の一丁 | 数を数える言葉(単位) |
同じ「一丁」でも意味はまったく別です。
「丁半(ちょうはん)」って何?
「丁半」とは昔の遊びの一つで、サイコロをふって偶数(ぐうすう)が出れば「丁(ちょう)」、奇数(きすう)が出れば「半(はん)」と呼ぶかけごとです。
なぜ豆腐は「一丁」と数えるの?
実は、豆腐の「丁」のはっきりした由来は一つに決まっていません。
つまり、丁半の「丁」は偶数を表す言葉、豆腐の「丁」は形が整ったものの単位。同じ漢字でも意味は別のものです。
まとめ(ここだけ読めばOK)
| 場面 | 言い方 |
|---|---|
| 食べるとき | 1杯 |
| 麺 | 1玉 |
| お店の掛け声 | 1丁(元気づけ) |
| 豆腐の一丁 | 数を数える単位 |
「一丁」はラーメンの数え方ではなく、お店の元気な掛け声と覚えておきましょう。
よくある質問
さいごに
数え方ひとつでも、日本語にはいろいろな意味や使い方があります。
「どうしてこう言うの?」と考えると、言葉の面白さがどんどん見えてきます。
ほかの食べ物や身のまわりのものの数え方も、ぜひ調べてみてくださいね。