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新聞と広告の向こう側

新聞のつくり方・広告を読み解く視点

書評ブログの書き方のコツ-こんなNGをしていませんか?

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ブログに書評を書く人は少なくありません。書評とは、書物の内容を紹介しながら批評した文章をいいます。書評の書き方のコツは次の5つです。

  • 本を正当に評価する
  • 内容をダイジェストで紹介
  • 書評は、評者が未読者に向けて書く
  • 書評の読み手に「得」を感じさせる
  • 本を読むとどうなるか、を伝える

あなたの書評には、この5つが含まれているでしょうか。

 

Amazonの内容紹介は再掲不要

書籍の内容を書くとき「Amazonの内容紹介」をそのまま引用する人が多いようです。リンク先を見ればわかることを書く必要はありません。

内容を紹介するときは、あなたの言葉で「この本は●●について書かれたものです」と端的に要約するのがコツです。

 

カスタマーレビューの補足は有益

書くべきことは、Amazonを読んでもわからない情報です。たとえば、カスタマーレビューの低評価・ネガティブなコメントに対する、実際に本を読んだ、あなたのポジティブな解釈や意見は未読者の参考になります。

書評は、未読者に本を推薦する目的で書くものです。推薦できない本の書評は必要はありません。

 

引用の多すぎる書評ブログはNG

ブログで書評を書くときに「引用」を多用する人がいます。引用は、候補を数多く選んで、厳選したものを1・2ヵ所に絞って引くものです。

書評と感想を交互に延々と繰り返す書き方がありますが、内容を抜粋して全編にわたって紹介するのは、これから読もうという人の楽しみを奪います。

最近は、kindleが普及し、文章だけでなく図版もネットにアップされています。書評は、実物を読みたい、と思ってもらう意図で書くもの。ネットで内容がわかったから、実物はもういい、という書き方はNGです。

 

読み手が得を感じる書評とは?

ネタバレさせるのは、得ではありません。なぜなら、ネタバレを喜ぶ人の多くは、その本を読まない人だからです。本を読む人が得を感じる情報を書きましょう。

たとえば、書籍をより深く理解できるガイドとして、著者の背景や関連メディア(参考文献・映画等)を解説したり、この本を読んだ後の「オススメ!」を紹介しても良いでしょう。

著者と読者に喜ばれる書評を目指しましょう。

 

本を読むとどうなるか

特に実用書の場合、本を読む動機に「成長」があります。書評では、評者のあなたが、本を読んで、どんな気づきや変化があったか、何が得られたかを書きましょう。

読み手は、あなたの読書体験を参考に、自分も追体験したい、と考えます。本の詳細、スペックを書くのではなく、本の「効能」を伝えるのが、書評やブックレビューの役割です。

 

まとめ

書評は、ネタばらしで著者や出版社の権利を侵害しないこと、これからの読者の楽しみを損なわないことが最重要です。書くべきことは、あなた自身の読書体験です。本に書いてあることやAmazonの紹介文を繰り返す必要はありません。

書籍の価値を守り「読みたい」と感じる人が増えるように、魅力を伝えましょう。

 

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