広告やチラシに使う写真はどのように用意していますか?
本来は、ご自分のカメラで撮影したもの、プロに撮影を依頼するのがよいでしょう。 オリジナルの写真は、消費者に訴える力が強いからです。
しかし、オリジナルの写真を用意できず予算がないときは、無料のフリー素材を使うのも一手です。
この記事では、チラシに使える写真サイトを3つ紹介し、利用する際の注意点を4つ説明します。
商用利用できるフリー写真サイト
この項目では、広告やチラシ、Webサイトで使用できる無料写真サイトを紹介します。
いずれも「子供 勉強」などのキーワードを入れることで、イメージに近い写真が検索できます。
チラシに使えるフリー素材・写真サイト3│商用利用可
PAKUTASO
掲載写真は14000枚以上。写真のクオリティが高く、時事ネタも素材化されています。 会員登録不要でダウンロードする枚数制限もありません。
写真AC
人物や風景の写真だけでなく、小物や雑貨などの幅広い写真が揃っています。 掲載されている写真は小さいサイズのものは無料で利用できます。ダウンロードは、15秒の待機か、 簡単なアンケートも。1日に利用できる枚数に制限があります。
food.foto
プロのカメラマンが撮影した食材、ドリンク類、食器の写真が揃ったサイトです。 サイト内に広告リンクが多いため、目的の写真を見つけるには慣れが必要です。
写真サイト利用の注意点
写真を使う場合に著作権情報(クレジット)を掲載しなければならない、 あるいは非営利のみ利用可能などの制限が設けられていることもあります。
使用条件を必ず確認しましょう。次の4つの注意点は特に意識してください。
商用利用は可能か
商用利用(ビジネス目的の使用)が禁止されている場合、その写真は広告やチラシに掲載できません。 なかには、有料で商用利用が可能になるサイトもあります。
写真の加工はできるか
商用利用が可能な写真でも、その取扱いに注意が必要です。 たとえば、写真の色調の調整は許されていても、トリミングや切り抜きはNGということもあります。
サイトに「加工OK」と書いてあっても加工してよい内容や範囲は確認しましょう。
モデルのイメージを損なわないか
モデルリリース取得済みなどと記載されている人物の写真は広告やチラシに使うことができます。
しかし、人物写真の使い方には注意が必要です。
たとえば、モデルのイメージを損なう使い方はできません。
特に、モデルの顔が判別できる写真は慎重に扱いましょう。
有名な建築物が写っていないか
歴史的建造物や地域のランドマークタワーなどは、撮影者の許可だけでなく、 建物の所有者(管理者)に使用許可を取らなければならないこともあります。
まとめ
無料写真画像サイトを使う場合の注意点
- 商用利用可能か確認する
- 写真加工がどこまで許されているか確認する
- モデルのイメージを損なう使い方をしない
- 建築物は所有者(管理者)の使用許可が必要か確認する
以上、チラシに使えるフリー写真素材と利用するときの注意点でした。