「勉強したのに、テストになると解けない」
「解き方や単語を忘れてしまっている」
こういうのってよくあります。
この記事では「勉強しているのに、テストでは実力を発揮できない」という子のために、勉強したことを忘れないコツを紹介します。
好みの色のペンでノートを作る
あなたは、どんなペンを使ってノートをとっていますか?
いつも同じ色を使うより、ペンの色を変えると記憶に残りやすくなります。
それに自分好みの色を使うと勉強の楽しさもアップしますよ。
わたしの場合は、青ペンを使って書きなぐり暗記法という勉強のやり方で暗記します。
ノートをとるときの注意点は、色をたくさん使いすぎないこと。
色を使いすぎると、どこが本当に重要なのかポイントがぼやけてしまいますし、ノートも読みづらくなります。
使う色は、1~2色におさえた方が暗記には効果的なのです。
ちなみに青ペン書きなぐり勉強法に使うペンは、シグノの青が鮮やかで記憶に残りやすいと思います。
図やイラストを描きビジュアル化して勉強する
文章ばかり書いても退屈になりますし、記憶にも残りにくいです。
ときには、文章を図やイラストで表現してみましょう。
こうすることで、覚えるべきことが整理され、全体像をつかみやすくなります。
図やイラストは、下手でも構いません。自分で描くことで理解が進みます。
タイマーで短期集中を繰り返す
勉強するときに、キッチンタイマーを活用しましょう。
たとえば、「この20分で英単語を30個覚える!」という目標を立てて勉強すると、高い集中力を保つことができます。
短期集中を何度か繰り返すことで集中力を高め記憶の定着をはかります。
上のアプリは、リストから時間を選ぶだけで使えるタイマーです。
友だちと教え合う
人に教える行為は、なによりも自分の勉強になります。
教えることで、自分が今、何の知識があいまいになっているかがわかるからです。
わたしの学生時代を振り返っても勉強のできる子ほど、友だちにていねいに勉強を教えて自分の知識を整理しているようでした。
頭のいい子は、人に教えることの効能を体験的に知っていたのかもしれませんね。
あなたも休み時間に友だちと教え合うようにしてみましょう。
覚える⇔問題を解くを繰り返す
ほとんどの子は「覚えてから問題を解く」と考えています。
でも、このやり方は効率的とはいえません。
そこで「問題を解きながら覚える、覚えながら解く」スタイルで勉強してみましょう。
問題を解く(アウトプットする)と記憶の出し入れがスムーズになります。
問題を解くきながら、どんな知識を使うべきか意識すると記憶が定着します。
実際に問題に挑戦してみて間違えたときは、問題集の解答や解説を読んで解法を理解しましょう。
そのとき、どうしてもわからない単元は、プロ講師の映像講義を活用して内容をしっかり理解することが大切です。
まとめ
- いろいろな色ペンでノートを作る
- 図やイラストでビジュアル化する
- タイマーを使って短期集中を繰り返す
- 友だちと教え合う
- 覚える⇔問題を解くを繰り返す
覚えるのに頭の良し悪しは関係ありません。
工夫しだいでいくらでも記憶できます。
勉強したのにすぐ忘れるあなたは、この5つを試してみてください。