新聞と広告の向こう側

新聞のつくり方・広告を読み解く視点

効果的なポスティングのコツ-5つの注意点

効果的なポスティングのコツ

チラシの配り方で新聞折込に次いで効果的な方法がポスティング。

この記事では、ポスティングの効果を最大限に上げる3要素とポスティングする際の5つの注意点についてご説明します。

まずは、ポスティングで考慮すべき3要素

  1. タイミング
  2. 配布地域の選定
  3. 対象住宅の選定(集合住宅かマンションか)


これらから検証していきましょう。

実際に配りはじめる前にこの3要素を徹底して検証することでポスティングの費用対効果が改善します。

 

①ポスティングのタイミング

 配布するタイミングは、大型連休や祝祭日を基準に考えます。たとえば、飲食店のチラシはGWやお正月などの大型連休、母の日、敬老の日などの祝祭日の直前にまくと効果が期待できます。

趣味の教室や習い事は、新しいことをはじめやすい春先と秋口。不用品回収は年度末や年末が狙い目です。

 

配布する時間帯はいつがいい?

では、1日のうちでどの時間帯が配布のタイミングとして相応しいのでしょうか。チラシをポスティングする際には、ほかの郵便物にまぎれないよう、投函物の一番上か下にしたいものです。

その視点で考えると、ほかの投函物のない夜か新聞配布前の早朝が理想です。

 

Q:夜間のポスティングは違法?時間帯で法律が定められているわけではありませんが、多くのポスティング業者では、配布する時間帯を自主規制で定めています。

また、深夜に他人の住居に近づくと不信に思われるもの。「いらない」と叱責されたり、管理会社を通じてクレームが入ったりします。

その場合は、即ポスティング作業を中止し、以後、その住居(マンション)にポスティングをしないようにしましょう。不法侵入に問われる恐れがあります。

 

②配布地域は自店の近所から

ポスティングの配布地域は、商圏の中でも自店の近所からを優先します。新規店の場合は、ご近所に少しでも早く「顔を覚えていただく」ことも大切。配布ルートは、事前にしっかり決めておきましょう。

現場では地図を見ながら、町内のエリアごとに印をつけながら回ります。

 

③戸建て住宅を優先

対象住居は、マンション等の集合住宅より戸建て住宅を優先するのがおすすめ。これは一般に戸建ての住民の方が購買力が高い傾向があること、ポスティングしたチラシが茶の間に到達する可能性が高いことがあげられます。

マンションは玄関近くにポスト棚が並んでいて一見効率的に投函できるように見えますが、内側にはチラシを捨てるゴミ箱が備えられているものです。マンションでは、ポストから取り出した後、見ないまま捨てられる確率が高いといえます。

ただし、分譲住宅の販売を知らせるチラシ等は、当然、賃貸マンションに配布しなければ意味がありません。配布先は内容と照らし合わせて検討してください。

 

効果的なポスティングのポイント

*時期は休日、大型連休の前日が効果的
*時間帯は夜または早朝
*配布先は自宅の周辺を優先
*戸建て住宅を狙う

 

 タイミング、地域、対象住宅の最適化を図っても期待どおりの反響が得られない場合は、配布する印刷物のクリエイト(デザイン)を見直してみましょう。

反響率の高い印刷物の作り方は、下記ページの書籍をご参考にしてください。

チラシの作り方おすすめ本8選│初心者でもかっこいいデザインをするコツ

 

ポスティングを成功させる5つの注意点

ポスティングの注意点

ここからは、実際にポスティングをするときの注意点を確認しておきましょう。

認知度向上のためのポスティングですが、現場での注意、気配りが足りないと、見込客にマイナスの印象を与えかねません。

そうした事態を未然に防ぐ5つの注意点です。

 

お断りがある場合は投函しない

 戸建て、マンションに関わらず「ビラお断り」「投函お断り」など、ポスティング禁止の張り紙がされていることがあります。こうした張り紙のある場合は、安易にポスティングしないように。心象・評判が悪くなり、クレームにつながることもあります。

また、お断り書きがあるのに、投函すると不法侵入に問われる恐れがあります。お断りや注意を受けた場合は、すみやかにポスティングを中止してください。

 

奥まで丁寧に投函する

投函口からチラシがはみ出る入れ方をすると、見た目もよくなく、ポスティング業者の印象も悪くなります。チラシがはみ出ないように丁寧に奥まで入れましょう。

また、投函の仕方が悪いと、雨の日には、はみ出したチラシから雨がポストの中に入って、ほかの郵便物を濡らしてしまうこともあります。

 

不法侵入にならないように

門構えが立派な邸宅では、玄関からポストまでかなりの距離があることも。不用意に敷地に入ると法律に触れ、不法侵入に問われかねません。最近は、セキュリティを施している住居も多いので無理に投函しない、という判断も重要です。

 

クレームには誠実に対応する

ポスティング禁止と書いてなくても、日頃からポスティングに不快感を持っている人は少なくないと心得ましょう。万一、クレームの電話があった場合には、誠実に謝り対応することが大切です。

クレームをいただいた住居には、二度と投函しないように地図にもしっかりマークをつけておきましょう。

 

笑顔のあいさつを心がける

ポスティング中に、偶然、住人に会うこともあります。その際は、まずは笑顔であいさつをしましょう。「○○町の○○ショップです。○○のご案内のチラシです」と、チラシの内容を簡単に伝えられると好印象です。

恥ずかしいからとコソコソ無言で立ち去るとマイナスの印象を与えかねません。すぐに来店にはつながらなくても「印象の良いスタッフだ」と地域の人たちに知ってもらうことが、何よりも肝心です。

 

まとめ

チラシポスティングのタイミングは、祝祭日の直前を狙いましょう。

投函時間は、夜か、早朝が狙い目です。また、配布地域は、自店あるいは催事の会場の周辺を最優先に。

配布する住居は、戸建て中心に攻めるのがセオリーです。ただし、これはチラシの内容次第で検討してください。

最後に、ポスティングは、集客のための販促活動です。

ポスティングすることで不信感や不快感を与えては意味がありません。ポスティング5つの注意点を忘れずに、好感を持たれる活動をしましょう。新聞折り込みに関してはこちらで解説しています。

 

印刷+ポスティングで集客を効率化

初期は、自分でポスティングするのがおすすめですが、集客が軌道にのり、多忙になると、ポスティングの時間が取れなくなります。

そうした場合、印刷からポスティングまで低コストで依頼できるサービスの利用するのが良いでしょう。↓

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顧客がある程度増えたら、ポスティングは外注化して、時間、労力、費用をトータルで節約した方が、経営効率はアップします。