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アサガオの観察日記の書き方のポイント3つ

アサガオの観察日記の書き方

小学校では、学校で育てた「アサガオ」や「ミニトマト」の栽培を、引き続き家庭で行うよう指示されることがあります。

その際に、観察日記を書く宿題が出される話も耳にします。

この記事では、アサガオなどの植物の観察日記をつけるときに押さえておきたいポイントを紹介します。

アサガオの観察日記の失敗例

〇月〇日(〇曜日)
朝早く、お水をやりにいくと、大きな花が咲いていました。とてもうれしくて、いつもよりたくさんのお水をあげました。

上は、よくある観察日記の文章です。
観察日記は、文章を書くだけでなく理科の学習と関連しています。

この観察日記では、理科の学習課題としては不十分です。何が足りないのでしょうか?

観察日記の書き方のポイント3つ

観察日記は数字を入れる

前項の例文は数字が足りません。
観察日記は、数字を意識して書くだけで、たちまち科学的な文章になります。

アサガオの葉っぱの色や枚数、大きさなどの数値を具体的に入れるのです。

「いっぱい咲いていました」
「大きな花」
「きれいな色」

こうした表現は、できるだけ数で客観的に表した方がいいのです。これが、将来の定量的、定性的な見方を育みます。

 

観察するときの着目点は?

定量と定性の違いに着目することが観察のポイント。

  • 定量とは数えられること
  • 定性とは数えられない状態や変化

たとえば、アサガオの定性的なものは、葉や花の色、形、つるの変化など。

観察日記では定量、定性の両方の見方が必要になります。何を書けばいいかわからない場合は下表を参考にしてください。

アサガオ観察の着目点
花は何色か咲いた花の数
花は何時頃まで咲いたか花びらの形
つるの伸び方・方向葉っぱの形
つぼみの形種の色・形・数

形や色などは観察日記に絵(イラスト)で描き添えましょう。

観察日記で愛情を表現する方法

数字以外にも、観察日記の質を上げるポイントがあります。それは―

  • アサガオに話しかけた言葉を入れる
  • アサガオになったつもりで書く

これらを意識すると植物にかけた愛情を生き生きと表現できます。

アサガオの観察日記の改善例

ここまで紹介した3つのポイントをまとめると次のとおりです。

  1. 数字を入れる
  2. アサガオに話かけた言葉を入れる
  3. アサガオになったつもりで書く

では、実際に3つのポイントを意識して観察日記を書き直してみます。該当するところを太字にしました。

改善例○月○日(○曜日)
あさ7時におきて、アサガオにお水をあげにいきました。①ピンク色の大きな花が3つも咲いていました。

わたしの手とくらべたら同じくらい大きいので②「よくがんばったね」とお花をほめました。土がカラカラだったので、たくさんのお水をあげました。

わたしはとてもうれしかったです。③アサガオも水てきが輝いてうれしそうでした。

せんたくものをほしながら、おかあさんもわらいました。

★★★

いかがでしょうか。
冒頭に示した例文に比べて改善例は、数字を入れたので、アサガオの様子が誰にでも具体的にイメージできるようになりました。

また、アサガオに対する愛情も伝わるようになったのではないでしょうか。
観察日記を書く際の参考にしてください。